Bula
先日タヒチのマルケサス諸島が「世界遺産」に登録されました。
南太平洋にはいくつか「世界遺産」がありますが今日はその中のひとつ、フィジー「レブカ歴史的港町」を紹介します。
2013年フィジーで最初に登録された「世界文化遺産」です。
レブカはフィジー本島の東に浮かぶ「オバラウ島」にあり、19世紀初頭に南太平洋の交易の中心地として発展しました。
かつては首都として栄えた歴史のある港町です。1874年にイギリスの保護領となり、その首都になると、コロニアル建築が次々に建てられていきました。
しかし、背後に山が迫った狭く小さな地であったため、1882年にはスバに遷都。わずか8年という短期間に発展し、やがて時代に取り残されたレブカには、当時の建物がほぼそのまま残されています。
訪れるには少し長い移動が必要ですが次の旅行の候補地のひとつに入れてみませんか?
Vinaka