Bula!
日本のフィジー政府観光局よりニュースが届きましたのでお伝えいたします。
フィジー政府観光局(Tourism Fiji)は、フィジー観光・民間航空省(Ministry of Tourism and Civil Aviation)とともに共同記者会見を開催し、新たに就任したチェアパーソン:イリサペシ・マタトル(Ilisapeci Matatolu)氏および最高経営責任者(CEO):パーレシュ・パント(Paresh Pant)博士を正式に紹介しました。会見では、副首相 兼 観光・民間航空大臣 ヴィリアメ・ガヴォカ(Hon. Viliame Gavoka)が登壇し、新体制の方向性を発表しました。

パントCEOは観光局の優先課題として、こちらの4つの柱を掲げ、次のように述べています。
①イノベーション(革新)
②サステナビリティ(持続可能性)
③コラボレーション(協働)
④成果重視(測定可能なKPI)
「コロナ禍後の急速な回復は落ち着きを見せ、現在は供給面の制約が課題となっています。これからの成長には、サービスの質や体験価値の向上、そしてお客様の満足度をいかに高められるかが鍵になります。私たちの競争力は“訪問者数”ではなく、“約束したフィジー体験をどれだけ高いレベルで実現できるか”にかかっています。」
続いて、投資対効果を最大化するデータ主導・成果起点型マーケティングの推進を表明し、主要市場と新興市場の両軸で戦略的な展開を進めていくと説明しました。
・コア市場の強化:オーストラリア、ニュージーランド
・新興市場の拡大:北米、アジア
「どの市場でも投資対効果(ROI)と成果(コンバージョン)を明確にし、投入する一つひとつのリソースが、人々と経済に確かな価値をもたらすよう取り組んでいきます。」
数よりも質を重視した観光戦略は個人的にとても共感いたします。
弊社も専門店として、質の高いフィジーの魅力を今後も伝えていきたいと思います。
Vinaka


