Kia Orana & Ia Orana !
地名には面白いものが結構ありますよね。加えて、現地名の響きがなんとも楽しくなるなんてこともあります。
例えば。
タヒチのツアモツ諸島とクック諸島にぷかぷか浮かぶ?「Puka Puka Island」。
ともに環礁で、観光で訪れることはほぼないと言っていいほどの知られていない島ですが、今回、少しご紹介します。
ちなみに、「Puka Puka」 は、ポリネシア語で使われる単語で、文脈によって少し意味が異なりますが、基本的には次のような意味があるそうです。
🌴 一般的な意味
- puka:穴、開口部、出口、または通り道
ポリネシア語では、単語を重ねることで“複数” や “程度の強調” を表すことがあります。
- puka puka(重ね言葉):
- 「たくさんの穴」「穴だらけ」「風通しのよい」「空気が通る」といったニュアンスになります。
- 例えば布や葉などに穴が多い場合や、風が抜けるような場所を形容するのに使われます。
🏝️ 「Puka Puka Island」
- クック諸島、ラロトンガの北西約1,100キロに浮かぶプカプカ島(無人島)
→ 古い火山島で、ラグーンをもつ環礁構造で別名「デインジャーアイランド」
名前の由来は「穴の島」「風が通り抜ける島」と言われます。実に2,000年ほど前に人が住んでいた形跡が見つかっているそうです。ポリネシア人のロマンですね。写真でみると建物らしきものが見えますが、まさか 2,000年前から?
- タヒチ、ツアモツ諸島の北東にあるプカプカ島(今も人々が暮らす島)
→ こちらも環礁で、“中央に大きなラグーン(穴)がある”ために「Puka Puka」と呼ばれたと考えられています。今でも人が住んでいるとのことですが、日々、どうやって暮らしているのでしょう。
もっと詳しく知りたい方は、Wikipediaで調べてみてください(笑)
クック諸島へのツアーは こちら から
タヒチへのツアーは こちら から