キアオラナ ! 冬に入りましたね。朝晩がかなり冷えるようになりました。
でも、まだコートは着ずに頑張っています(頑張るという意味がわかりませんが 笑)
通勤電車も暖房が効いているので、重ね着をしていると汗をかいたりして。。
できる限り混んでいる電車を避けて通勤するようにしているのですが、
座席を確保するための努力を惜しまない、ちょっと変わった方々がいますね(笑)
例えば、松葉づえ(片方だけでした)をついて電車に乗ってきて、優先席を確保。
新宿駅で電車を降り、階段を下りる時には松葉づえを小脇に抱えて。
きっと松葉づえでは階段が降りにくいのだろうと思って見ておりましたら、
階段を下り切ったあたりから、改札へ向かって走っていかれました。
きっと痛めた足の事を忘れてしまうくらいに急いでいたのでしょう。
例えば、電車がある駅に止まり、その駅で降りるらしい乗客が席を立ったところで、
「あ痛たたたた、、」とお腹を両手で押さえ、少し離れたところから矢のように一直線にやってきて
空いた一人分の座席とその前に立っていた人の間に肩を差し込むようにして座席を確保した女性。
きっとよほどお腹が痛かったのでしょう、その後も時折思い出したように
「あ痛たたたた、、」と、まるで目の前に立つ人に聞こえるようにつぶやきながら、
お腹をさすりつつ、あとは目深に被っていたキャップを上下に揺らしながら寝ていました。
電車を降りた時にはきっと腹痛も治っていたのでしょう。普通に歩いて雑沓に紛れて消えました。
クック諸島で変わった人といえば、真っ先に「パ」さんが思い浮かびます。
でも変わっているのは見た目だけで、エコでサステナブルツーリズムを長年、世界中で言われるようになるずっと前から
身をもって体現されてきたという、とても素晴らしい方です。
(以下、紹介文の一部です)
ラロトンガ島の亜熱帯のジャングルを抜け、原生林と小川の流れるハイランドを進む
クロスアイランドトレック(島縦断トレッキング)は島のエネルギーとネイチャーを全身で感じる、最高のアクティビティです。
1時間の山登りの道のりは所々ロープを使い崖を登ったり、手をつきながら支えて行く道もあるまさにジャングルルート。
このクロスアイランドトレッキを33年間リードして、世界中からの観光客を案内してきたのが国の誇る、生きた天然記念物のようなパさん。
のべ7万5,000人以上の観光客、そしてメディアクルーたちをラロトンガ島の聖地テ・ルア・マンガ、通称ザ・ニードルへ導いてきた。
その回数は5,000回。
その「パ」さんですが、齢70歳を超えて、さすがにドクターからスローライフを勧められ、
現在は甥の「ブルース」さんが志を受け継いでツアーを催行しています。
クック諸島、特にラロトンガ島は海だけでなく、ジャングルを分け入るハイキングやトレッキングもお勧めです。
そうそう、言い忘れましたが、アイツタキ島の海(特にラグーンクルーズがお勧め)は最高!!ですよ。
世界観ならぬ海観が変わること、間違えありません。
クック諸島の「クロスアイランドトレック」の詳細は こちら から
クック諸島のツアー情報は こちら から