Ia Orana ! 皆様
地下に潜ったまま ”ン十年”、なかなか日の目を見られないスタッフ Xです(笑)
実は当社、ほとんどのスタッフがダイビングのCカード保持者で、
そのうちの2名が(元)インストラクター、1名が(元)ダイブマスターという会社です。
でも給料にはなんの影響もありません(笑)
さて、本日はファカラバでのダイビングにつきまして、少しだけお話を。
ユネスコの「生態系自然保護区」にも指定されているダイビングパラダイスのファカラバは
北(ノース)と南(サウス)に大まかに分けられます。
国内線の空港があるのがファカラバノースで、サウスへはボートで約1時間30分。
どちらもパスでのドリフトダイビングが基本で、インカレントの時に潜ります。
ファカラバノース:GARUAE PASS(ガルアエ・パス)幅1.6キロメートルもある、他
ファカラバサウス:TUMAKOHUA PASS (トゥマコフア・パス)幅200メートルほど、他
はてさて、どんな大物やかわいい魚たちに出会えるかは潜ってのお楽しみ!
(イメージ)
ところで、
ファカラバサウスでは毎年6月~7月にマダラハタの”大産卵大会”が開催されており、
タヒチ中(?)から1万を超えるマダラハタたちが集まってくると言われています。
押し合いへし合い、通勤ラッシュどころではないですね。
「わがDNAを残すための、それはそれは死に物狂いの裸祭りさぁ!」
とマダラハタ言ったとか言わなかったとか。
そこへ、空腹のサメがたちがぐるぐると円を描きながら静かに、、、
かのナショナルジオグラフィックでも、NHKのワイルドライフでも取り上げられていますが、
実際の産卵を映像に収めるのは至難の業のようです。
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*ナショナル ジオグラフィックにも写真を提供している写真家のロラン・バレスタ氏は、
その瞬間をとらえるために3000時間を費やした。
「Creation(創造)」と名付けられたこの写真は、ロンドン自然史博物館主催の野生生物写真コンテスト
「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の大賞に輝いた。
狙ってみますか、「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」!?
それにしても、3000時間です! なんという執念でしょう。そしてお金(下世話ですみません)。
残念ながら、受賞作品をここに載せるわけにはいかないので、
興味のある方は「NIKKEI ナショナルジオグラフィック ファカラバ マダラハタの産卵」で検索してみてください。
ファカラバの宿は小さな民宿(ゲストハウス)タイプがほとんどで、立地上、電気と水が限られているので、
ホテルのように快適というわけにはいかないのですが、それでもリピーター率が高いのは
きっと心のこもったサービスと、なんといってもファカラバの豊な自然と海なのだと思います。
ファカラバへのツアーはこちらから
サイトに掲載されていないゲストハウスもありますので、まずはお問い合せくださいませ。