
こんにちは、Bula Vinakaです。
都内は久しぶりにパラリ・・と雨が降っても、
まだまだカラカラ湿度が続いています。
日本全国、夏はあんなに灼熱だったというのに、
冬はこんなにもの大雪。
本当に地球はどうしてしまったのでしょうか。
今日は、南太平洋のお天気、気象観測のお話です。
南太平洋は、今は日本と逆の夏。
常夏の嬉しい季節なのですが、日本でもあるように・・
熱帯性の台風が来る可能性もある季節なんです。
もちろん、ある年も、無い年も・・
こればかりは、、本当に申し訳ないことですが、
予測をすることは不可能な気象現象です。

実は、つい先日の1月。
ニューカレドニアに台風が発生しました。
急なことで、低気圧から突然の台風化。
その時にご出発となってしまった、多数のお客様のことは、
安全面を何より第一に、案じておりましたが、
何よりも無事に帰国して下さって、ほっとしておりました。
ご旅行先でのことは、予定通りでない事も多かったことと、
お気持ちをお察しするばかりですが、
本当に皆様、お怪我など無くそれが何よりでした。
今回も急な台風化だったのですが、
南太平洋の気象の予想というものは、
実は、少し難しいところもあることがわかりました。
フィジーのお隣、トンガの気象局のブログ。
なんと、日本人の方のされているブログがあり、
日本語で詳しく南太平洋の気象予想について・・
書かれてありました。
■ ■ ■ ■ ■
〜〜予報精度の限界を感じる時〜〜トンガ気象局より
・・しくみはすばらしいのだと思うのですが、
南太平洋一帯の観測は、島が点在しているために
かなり限定されたものになっています。
サイクロンの観測は、そのほとんどが気象衛星画像によるものです。
それに、日付変更線付近では、日本の衛星もアメリカの衛星も
観測範囲の周辺部になるので、観測精度が今ひとつだと思うのです。
レーダー観測網や地上観測網、高層観測網などの
観測インフラが異なるので、現況の理解だけでも制限があり、
それを数値予報にしても、予報精度としても限界なのだと思います。
ほどほどに正確な情報として利用してもらえれば良いのですが、
それって、できるのかな〜〜
http://blogs.yahoo.co.jp/go5tonga/27935595.html
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気象局の方の記事ですが、
南太平洋の観測の状況が、衛星の精度なども含めて、
少し詳しくわかりました。
なかなか・・日本の天気予報、先進国の天気予報と同じようには、
残念ながら予測が出来にくいようです。

今もトンガには台風が来ていて、
国際空港を含めて、国内線も空港は閉鎖になっているようです。
安全のためには・・
やはり無理はしてほしくない。切実にそう思っています。
日本でも台風での空港閉鎖が時にありますが、
やはり、安全第一。
一番に、そう思っています。
雨もあり・・
もちろん、素晴らしい快晴もあり。
全てのお客様に、ピーカンのお天気の南太平洋をお届け出来たなら
どんなに良いか・・と思う、今日この頃です。
