Iaorana
マルケサス諸島は自然だけでなく文化的にも普遍的な価値を持つ遺産とみなしているとし、2024年7月26日ユネスコ世界遺産に登録されました

マルケサス諸島は、タヒチから北東へ1,500km、飛行機で約4時間の場所に位置する火山列島です。フランスの画家ポール・ゴーギャンが終の棲家に選んだ地でもあり、多くの伝説に語られる島々は、マルケサス語で「人間の土地」を意味するテ・ヘヌア・エナタと呼ばれています。豊かな歴史と生物多様性で知られ、起伏に富んだ地形で、切り立つ岩山や激しく流れ落ちる滝、雄大な入り江が広がります。数百もの遺跡や木彫り、ダンス、音楽など、今もなお暮らしに息づくマルケサス民族の文化伝統も、人々を惹きつける魅力のひとつです。神秘に包まれたこの島々では、「すべてのものをつなぐ生命力と精神」を意味する「マナ」の精神を感じることができます。

観光で行くにはちょっと大変ですがこんな場所もあることを知っておいてもらえるとうれしいです。

Mauruuru