Kia orana!
クック諸島では、英語さえ話せれば人々とのコミュニケーションは問題ありませんが、
ちょっとした挨拶だけでもクックの言葉のマオリ語を使ってみると、地元の人たちとの距離がぐっと縮まりますよ♪
☆Kia orana こんにちは
☆Meitaki ありがとう
☆Aere Ra さようなら
さて、クック諸島の歴史をお話します。
☑ 1773年 キャプテンクックがこの海域で5つの島(現在のアチウ、マンガイア、マヌアエ、パーマストン、タクテア)を確認し、それを記念して名付けたといわれています。
もともとこの諸島は、マオリ族がタヒチとニュージーランドを往来するときの中継地点となっていたようで、現在ここに住むマオリ族はタヒチから渡ってきた人々と言われています。
クックがここを訪れた約16年後、キャプテン・ブライがアイツタキ島を確認しています。
その後、バウンティ号の反乱の首謀者クリスチャン率いるこの船が、ヨーロッパ船として初めてラロトンガ島を訪れたと言われています。
☑ ロンドン伝道教会による布教が始まり、キリスト教が広まりだすと、クック諸島はヨーロッパ人の貿易、捕鯨の中継地として栄え始めました。
そして1888年 クック諸島の全域がイギリスの保護領となります。
☑ 1900年 ラロトンガ島の女王、マウケによりイギリスへの領有請願が出され、ビクトリア女王がこれを認可しました。
1901年 イギリスからニュージーランドへ主権が移され、1965年 自治権が認められました。
ポリネシア文化も色濃く残り、陽気でホスピタリティの高い人々が暮らすクック諸島です。
日本とは、2011年に国交樹立をしたばかりの美しい秘境です。
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Meitaki,