イースター島と言えばモアイ像ですが、それ以外にも見どころがたくさんあります。
その中のひとつが「オロンゴ儀式村」訪問です。
オロンゴ儀式村では、1500年あたりから行われていた儀式である鳥人儀式(タンガタマヌ)が行われていた場所だと言われています。
鳥の形をした頭を持ち、身体が人という形をした神様を崇拝する儀式で、毎年選ばれた部族にしかできない儀式だったそうです。モトゥ・ヌイ島へ泳いで渡り鳥の卵を一番最初に持ち帰った部族の長が、その一年イースター島全体の長になれたそうで、当時のこの島の中でも非常に大きな意味を持っていた儀式とされています。
この周辺の海はサメもいたとされ、まさに命がけの儀式だったそうです。
島に点在しているモアイ像見学はツアーに含まれていることが多いですが「オロンゴ儀式村」訪問はオプションの場合があります。
ぜひこちらも滞在中に訪れてみてください。
さとう