Bula
今日はフィジーの代表的な伝統料理「ロボ」を紹介します。
「ロボ」ってどんな意味?と思ってフィジー語辞書で調べたら「earth oven(大地での加熱調理)」と書いてありました。
地面に穴を掘り、葉っぱで包んだ食材を入れ、熱した石で2時間ほど蒸し焼きにする料理のことです。
燻製ほどではありませんが、ほのかに煙の香りがして食材は甘く旨味が閉じ込められているような味がします。
時間も手間もかかるため、特別な日にだけつくるこの料理。食材も調理器具も使うのは自然にあるものだけ。
フィジーの昔ながらの生活を感じられる一品です。
大きなホテルでは、ディナーメニューとして用意されるところも多くありますので、ぜひフィジー伝統の味「ロボ」を召し上がってみてください。
Vinaka
さとう