Bula!!
フィジー、オバラウ島に世界文化遺産に登録された古都「レブカ」の歴史的港町があります。
レブカは首都スバの北東約60kmに浮かぶオバラウ島の東岸にあり、19世紀初頭より南太平洋の交易の中心地として欧米の商人や宣教師らによって開発されました。
1874年にフィジーが英国植民地となった際にはここで調印式が行われ、その後8年の間、フィジーの首都として栄えました。
100年以上経った今でも、当時この地を訪れたヨーロッパ人によって建築されたコロニアルな建築物と街並が、まるでタイムスリップしたように今も残っています。
オバラウ島およびレブカは、観光地としては全くといってよいほど開発されておらず、素朴な笑顔が迎えてくれる静かな町です。
ビーチリゾートという雰囲気ではありませんが、世界遺産に登録された古き良き南太平洋の港町を訪れてみるのはいかがでしょうか?
Vinaka
WATANABE